ゆっくり早く

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私の沼

今週のお題「私の沼」

 

私の沼?過去の湿地は過ぎ去って、

今は金山を、隕石の落ちる大地を踏みしめてあるいてます。

 

沼って、どこまで深いんでしょう。

今は遠い昔にハマったあの沼を思い出してみる。

 

ああ、落ちて行く。

悲しみに、報われない愛に、見えない希望が周りを温く囲む。

 

足元が冷たい。

 

「嫌だッ」

  僕は言う。

 

沼が囁く。

「お前が望んで落ちたのだろう?」

 

そうだった。

僕は悲しむために、癒えない傷に浸るために足を踏み込んで深く沈んでいったんだ。

 

どこまでも深くどこまでもどこまでも。

とか言ってみるフェイク。

 

沼かぁ。

やだなー。もうこりごり。一生無い。